後見人 申請
- 成年後見制度と家族信託の違い
そのような成年被後見人に代わって、成年後見人が財産の管理などを行います。家族信託も、認知症患者などの事理弁識能力に問題のある方(受益者)を対象として用いられます。受益者に帰属している財産を信託という方法によって信頼できる親族に譲渡するという形をとり、受益者のために管理してもらいます。どちらも似たような制度に見えま...
- 成年後見人の手続き
成年後見制度を利用するためには、成年後見人等を「選任」する必要があります。成年後見人等の選任は、親族等からの申立て(民法7条、11条、15条1項)を受けて、家庭裁判所が行います(843条1項、876条の2第1項、876条の7第1項)。 申立ての際に申立人が示した候補者を家庭裁判所が選任することもありますが、候補者...
- 成年後見制度の種類
保護の対象となる者を「成年被後見人」といい、保護する者、機関を「成年後見人」といいます。被成年後見人は、日用品の購入等の軽微な行為を除いて、一切の法律行為をすることができなくなります。そのため、被成年後見人がした法律行為は、後見人が取り消すことができます(9条)。 ■保佐制度保佐制度は、「精神上の障害により事理を...
- 成年後見制度とは
後見制度を利用すると、その対象者(成年被後見人)は、事理弁識能力の欠如・不足の程度に応じて、法律行為行う自由が制限されます。悪意を持った人によって、不利な契約を締結させられてしまうことを防ぐためです。 成年後見人は、本人の財産を調査してその目録を作成します(853条1項)。成年後見人の職務は、①財産の管理、②管理...
- 不動産登記を司法書士に依頼するメリット
不動産登記の手続きは、不動産登記法などの法律に規定はありますが、具体的な申請の方法や、登記の申請に必要な事項については、政令で定められていることもあり、必ずしも自分自身で行うことは容易であるとは言えません。しかし、不動産登記は、自己の有する土地や建物といった不動産に関する権利を第三者に主張するために必要なものです...
- 不動産登記の申請手続き
まず、所有権などの権利に関する登記の申請をする場合で、売買などにより不動産を譲り受ける場合には、原則として、譲渡人と譲受人との共同で申請する必要があります(不動産登記法60条)。 そして、申請の方法は、不動産登記法18条に規定があり、これによれば、法務省令で定めるところにより電子情報処理組織を使用する方法(不動産...
- 重任登記とは
一般的には、役員等変更の登記の申請書に記載すべき登記事項は、退任の場合は、退任した役員等の氏名、退任の旨、及びその年月日です。就任の場合は、取締役、会計参与、監査役、会計監査人、委員会委員及び執行役が就任した場合は、その者の氏名、就任の旨、及び年月日が登記事項となり、代表取締役及び代表執行役が就任したときは、その...
- 法人登記の申請手順
そして、その会社設立の登記に関する手続きについてですが、まず、会社設立登記は、会社成立後に会社を代表すべき者が、設立中の会社を代表して申請することとされています(商業登記法47条1項)。株式会社の設立に際して登記すべき事項は、目的(会社法911条3項1号)や商号(同項2号)、本店及び支店の所在場所(同項3号)など...
02Basic Knowledge
当事務所が提供する基礎知識
-
相続で司法書士に依頼...
司法書士は、登記に関する手続きを代理したり、裁判所等に提出する書類を作成したりすることができます(司法書士法3条)。したがって、相続に関して司法書士に依頼することができるのは、登記の依頼やそれに関する書類(遺産分割協議書 […]
-
個人事業主の商号登記...
■個人事業主の商号個人事業主は、異なる営業所の異なる営業ごとに商号を持つことができます。 ■個人事業主の商号登記個人事業主において商号を登記するか否かは任意です。しかしながら、個人事業主が正式に商号登記を行って […]
-
遺留分侵害額請求
被相続人は、死後の相続財産の処分について、遺言等の手段を用いて自由に行うことができます。しかし、相続財産を、完全に自由に処分されてしまっては、問題が生じます。具体的には、相続財産は、通常どおりに分割されれば当然に一定範囲 […]
-
相続人の調査
相続財産を受け取ることができる者が誰なのか、は民法によって定められています。とはいえ、いくつものパターンがあり、複雑になっています。 相続人が1人しかいないのであれば簡単ですが、① 子と配偶者② 配偶者と直系尊 […]
-
土地や家は相続放棄で...
そもそも相続放棄とは、亡くなった方である被相続人の財産を引き継ぐ相続権を放棄することを指します。ここでの放棄の対象となるのは、被相続人のすべての財産であり、プラスの財産だけではなく借金などのマイナスの財産も含まれます。そ […]
-
建物滅失登記とは
建物滅失登記とは、建物を取り壊した時に必ずしなければならない登記です。建物滅失登記が必要な主なケースには、以下のようなものがあります。 ・建物の全部を取り壊したとき・建物が焼失したとき・登記簿に、存在しない建物 […]
03Search Keyword
よく検索されるキーワード
04Judicial Scrivener
司法書士紹介
- ごあいさつ
-
香西司法書士事務所のホームページへお越しいただきありがとうございます。
当事務所では体の不自由な方や平日お仕事をなさっている方もご相談をしやすいように「土日祝」のご相談や、「出張相談」などを積極的に行っております。また、事務所のある本町は、大阪有数のビジネス街であるため、仕事帰りに相続相談をして頂くのに便利とご好評をいただいております。
大切なご家族のことをまかせていただくお仕事ですので、何かあった時にすぐに気軽に話ができるような身近な存在であるように、心がけております。
まずはお気軽にご相談ください。
代表司法書士香西 優(こうざい ゆう)
- 経歴
-
警察職員として某都道府県警察にて拝命、3年間在籍。その後、一年発起して司法書士資格取得のための勉強に励む。
3回目の試験で合格した後、東大阪の某司法書士事務所にて実務経験を積む。
業務の合間に顧客獲得のための営業活動も行う。
2017年1月香西司法書士事務所を開所。現在に至る。
- 所属団体
-
大阪司法書士会所属 第4493号
簡裁訴訟代理 認定番号1512097号
05Office Overview
事務所概要
事務所名 | 香西司法書士事務所 |
---|---|
所属司法書士 | 香西 優(こうざい ゆう) |
所在地 | 〒542-0081 大阪市中央区南船場 |
電話番号 / FAX番号 | TEL:06-6226-7664 / FAX:06-7635-8628 |
営業時間 |
平日:9:00~18:00※事前予約で時間外対応可能です。 |
定休日 |
土・日・祝 ※事前予約で対応可能です。 |