相続放棄 手続き
- 相続放棄の流れ
相続放棄をするためには、いくつかの手続きがあります。また、期間制限もあります。相続人は、自己のために相続の開始があったことを知った時から3ヶ月以内に、相続について、①単純承認、②限定承認、③相続放棄、のいずれかを行わなければいけません(民法915条1項)。この期間は、利害関係人等が家庭裁判所に請求することで、伸長...
- 相続で司法書士に依頼できること
司法書士は、登記に関する手続きを代理したり、裁判所等に提出する書類を作成したりすることができます(司法書士法3条)。したがって、相続に関して司法書士に依頼することができるのは、登記の依頼やそれに関する書類(遺産分割協議書)の作成、遺言書に関する業務、相続放棄に関する書類作成などがあります。 ■登記の依頼やそれに関...
- 成年後見制度と家族信託の違い
■遺産相続手続き・成年後見制度成年後見は、成年被後見人が亡くなると終了します。その後の相続手続きに関わることはありません。・家族信託委託者(成年後見制度でいうと成年被後見人)が亡くなることは、信託の終了事由とされていません。合意の内容次第では、そのまま受託者の管理下で相続手続きを行うこともできます。 香西司法書士...
- 成年後見人の手続き
この選任の手続きは、成年後見制度、保佐制度、補助制度でほぼ異なるところはありませんが、補助制度については、本人(被補助人)以外の者が補助開始審判を申し立てた場合には、本人の同意がなければ、裁判所は補助開始の審判をすることができないという違いがあります(15条2項)。 香西司法書士事務所では、大阪市中央区、本町を中...
- 不動産登記を司法書士に依頼するメリット
不動産登記の手続きは、不動産登記法などの法律に規定はありますが、具体的な申請の方法や、登記の申請に必要な事項については、政令で定められていることもあり、必ずしも自分自身で行うことは容易であるとは言えません。しかし、不動産登記は、自己の有する土地や建物といった不動産に関する権利を第三者に主張するために必要なものです...
- 抵当権抹消とは
これは、抵当権も物権であることから抵当権設定登記という登記手続きがされるところ、借入金を完済した場合には、抵当権も消滅するため、登記も抹消する必要があるためにされるということです。実際には、借入金を完済したことで抵当権が消滅していても、抵当権抹消登記がされないと、登記簿上は抵当権が存続していることになるため、新た...
- 不動産登記の申請手続き
そして、不動産登記は、基本的には不動産登記の手続きは、不動産登記法という法律に規定があります。まず、所有権などの権利に関する登記の申請をする場合で、売買などにより不動産を譲り受ける場合には、原則として、譲渡人と譲受人との共同で申請する必要があります(不動産登記法60条)。 そして、申請の方法は、不動産登記法18条...
- 法人登記の申請手順
そして、その会社設立の登記に関する手続きについてですが、まず、会社設立登記は、会社成立後に会社を代表すべき者が、設立中の会社を代表して申請することとされています(商業登記法47条1項)。株式会社の設立に際して登記すべき事項は、目的(会社法911条3項1号)や商号(同項2号)、本店及び支店の所在場所(同項3号)など...
02Basic Knowledge
当事務所が提供する基礎知識
-
成年後見制度と家族信...
成年後見制度とは、認知症を患ったお年寄りなどの事理弁識能力に問題のある方を保護するための制度です。そのような成年被後見人に代わって、成年後見人が財産の管理などを行います。家族信託も、認知症患者などの事理弁識能力に問題のあ […]
-
遺留分制度とは
遺留分とは兄妹姉妹以外の相続人に認められている、最低限度相続できる財産の割合のことを指します。 遺留分割合は、相続人が子供のみの場合は1/2配偶者と子供が相続人の場合はそれぞれ1/2配偶者と直系尊属が相続人の場 […]
-
抵当権抹消とは
抵当権抹消登記は、基本的には、銀行等の金融機関からの借り入れをする際に、自己所有の不動産に担保として抵当権を設定しており、借入金を完済した場合などにされる手続です。これは、抵当権も物権であることから抵当権設定登記という登 […]
-
登記簿謄本の取得方法
登記簿謄本は、現在では登記事項証明書と呼ばれているもので、これは、昔は登記簿が紙で管理されており、登記所でコピーしてもらっていたものですが、現在では、登記簿もデータで管理されているため、登記事項証明書というように呼ばれる […]
-
成年後見人制度のメリ...
成年後見人制度とは、認知症、精神障害、知的障害等によって判断能力が不十分な人を保護するための制度です。第三者である「成年後見人」が、自分では適切に財産管理をすることができなくなった人に代わって、財産管理を行うこととなりま […]
-
個人事業主から法人登...
個人事業主から法人登記することにメリットがある場合の例として、個人事業主の場合は、事業所得として所得税が課されるのに対し、法人化することで、法人税が課されることになります。そして、所得税は、累進税率を採用しているため、場 […]
03Search Keyword
よく検索されるキーワード
04Judicial Scrivener
司法書士紹介
- ごあいさつ
-
香西司法書士事務所のホームページへお越しいただきありがとうございます。
当事務所では体の不自由な方や平日お仕事をなさっている方もご相談をしやすいように「土日祝」のご相談や、「出張相談」などを積極的に行っております。また、事務所のある本町は、大阪有数のビジネス街であるため、仕事帰りに相続相談をして頂くのに便利とご好評をいただいております。
大切なご家族のことをまかせていただくお仕事ですので、何かあった時にすぐに気軽に話ができるような身近な存在であるように、心がけております。
まずはお気軽にご相談ください。
代表司法書士香西 優(こうざい ゆう)
- 経歴
-
警察職員として某都道府県警察にて拝命、3年間在籍。その後、一年発起して司法書士資格取得のための勉強に励む。
3回目の試験で合格した後、東大阪の某司法書士事務所にて実務経験を積む。
業務の合間に顧客獲得のための営業活動も行う。
2017年1月香西司法書士事務所を開所。現在に至る。
- 所属団体
-
大阪司法書士会所属 第4493号
簡裁訴訟代理 認定番号1512097号
05Office Overview
事務所概要
事務所名 | 香西司法書士事務所 |
---|---|
所属司法書士 | 香西 優(こうざい ゆう) |
所在地 | 〒542-0081 大阪市中央区南船場 |
電話番号 / FAX番号 | TEL:06-6226-7664 / FAX:06-7635-8628 |
営業時間 |
平日:9:00~18:00※事前予約で時間外対応可能です。 |
定休日 |
土・日・祝 ※事前予約で対応可能です。 |