土地 相続 手続き
- 遺留分侵害額請求
被相続人は、死後の相続財産の処分について、遺言等の手段を用いて自由に行うことができます。しかし、相続財産を、完全に自由に処分されてしまっては、問題が生じます。具体的には、相続財産は、通常どおりに分割されれば当然に一定範囲の親族のものとなるため相続人の生活を支えるという側面もあり、これが得られないと親族の利益を害し...
- 相続人の調査
相続財産を受け取ることができる者が誰なのか、は民法によって定められています。とはいえ、いくつものパターンがあり、複雑になっています。 相続人が1人しかいないのであれば簡単ですが、① 子と配偶者② 配偶者と直系尊属(自分よりも前の世代の血族)③ 配偶者と兄弟姉妹の3つのパターンで相続分が変化します。また、被相続人A...
- 遺言書の書き方
ただ、相続財産の目録については、自書でなくても大丈夫です。自書によらない方法(PCで作成する等)で目録を作成する場合には、署名、押印が必要になります(同条2項)。・公正証書遺言(969条)この遺言を作成するためには、以下の方式で行う必要があります(同条各号)。① 証人2人以上の立会いがあること② 遺言者が、遺言の...
- 相続放棄の流れ
相続放棄をするためには、いくつかの手続きがあります。また、期間制限もあります。相続人は、自己のために相続の開始があったことを知った時から3ヶ月以内に、相続について、①単純承認、②限定承認、③相続放棄、のいずれかを行わなければいけません(民法915条1項)。この期間は、利害関係人等が家庭裁判所に請求することで、伸長...
- 遺産分割協議書の作成
遺産分割協議書とは、共同相続人たちが遺産分割協議を行った結果決まった相続財産の分割方法を記載したものです。遺産分割協議については、「共同相続人は、次条の規定により被相続人が遺言で禁じた場合を除き、いつでも、その協議で、遺産の全部又は一部の分割をすることができる」(民法907条1項)との規定があるのみです。したがっ...
- 相続で司法書士に依頼できること
司法書士は、登記に関する手続きを代理したり、裁判所等に提出する書類を作成したりすることができます(司法書士法3条)。したがって、相続に関して司法書士に依頼することができるのは、登記の依頼やそれに関する書類(遺産分割協議書)の作成、遺言書に関する業務、相続放棄に関する書類作成などがあります。 ■登記の依頼やそれに関...
- 成年後見制度と家族信託の違い
■遺産相続手続き・成年後見制度成年後見は、成年被後見人が亡くなると終了します。その後の相続手続きに関わることはありません。・家族信託委託者(成年後見制度でいうと成年被後見人)が亡くなることは、信託の終了事由とされていません。合意の内容次第では、そのまま受託者の管理下で相続手続きを行うこともできます。 香西司法書士...
- 成年後見人の手続き
この選任の手続きは、成年後見制度、保佐制度、補助制度でほぼ異なるところはありませんが、補助制度については、本人(被補助人)以外の者が補助開始審判を申し立てた場合には、本人の同意がなければ、裁判所は補助開始の審判をすることができないという違いがあります(15条2項)。 香西司法書士事務所では、大阪市中央区、本町を中...
- 成年後見制度の種類
香西司法書士事務所では、大阪市中央区、本町を中心に、大阪府の相続、後見制度、不動産登記、会社登記のご相談を承っております。相続のために準備をしておきたい、後見制度を利用したいなど、お困りの際は、当事務所までお気軽にご相談ください。
- 成年後見制度とは
香西司法書士事務所では、大阪市中央区、本町を中心に、大阪府の相続、後見制度、不動産登記、会社登記のご相談を承っております。相続のために準備をしておきたい、後見制度を利用したいなど、お困りの際は、当事務所までお気軽にご相談ください。
- 不動産登記を司法書士に依頼するメリット
不動産登記の手続きは、不動産登記法などの法律に規定はありますが、具体的な申請の方法や、登記の申請に必要な事項については、政令で定められていることもあり、必ずしも自分自身で行うことは容易であるとは言えません。しかし、不動産登記は、自己の有する土地や建物といった不動産に関する権利を第三者に主張するために必要なものです...
- 抵当権抹消とは
これは、抵当権も物権であることから抵当権設定登記という登記手続きがされるところ、借入金を完済した場合には、抵当権も消滅するため、登記も抹消する必要があるためにされるということです。実際には、借入金を完済したことで抵当権が消滅していても、抵当権抹消登記がされないと、登記簿上は抵当権が存続していることになるため、新た...
- 所有権移転登記とは
不動産登記は、民法177条により、自己の所有する土地や建物といった不動産の、所有権などの物権を第三者に主張するために必要とされているものです。これは、民法177条が、不動産といった重要な財産については、権利者に登記を具備させることを要求させ、もって登記という公示制度を通じて取引の安全を図るという趣旨であるためです...
- 所有権保存登記の必要性
不動産登記は、民法177条により、自己の所有する土地や建物といった不動産の、所有権などの物権を第三者に主張するために必要とされているものです。これは、民法177条が、不動産といった重要な財産については、権利者に登記を具備させることを要求させ、もって登記という公示制度を通じて取引の安全を図るという趣旨であるためです...
- 不動産登記の申請手続き
不動産登記は、民法177条で、自己の所有する土地や建物といった不動産の、所有権などの物権を第三者に主張するために必要とされているものです。そして、不動産登記は、基本的には不動産登記の手続きは、不動産登記法という法律に規定があります。まず、所有権などの権利に関する登記の申請をする場合で、売買などにより不動産を譲り受...
- 個人事業主から法人登記するメリット
香西司法書士事務所は、相続、後見制度、不動産登記、会社登記についての法律問題も取り扱っております。大阪市中央区、本町エリアを中心に、大阪府にお住いの皆様からのご相談を承っております。不動産登記などについてお困りの際はお気軽にお問い合わせください。豊富な知識と経験からご相談者様に最適な解決方法をご提案させていただき...
- 重任登記とは
香西司法書士事務所は、相続、後見制度、不動産登記、会社登記についての法律問題も取り扱っております。大阪市中央区、本町エリアを中心に、大阪府にお住いの皆様からのご相談を承っております。不動産登記などについてお困りの際はお気軽にお問い合わせください。豊富な知識と経験からご相談者様に最適な解決方法をご提案させていただき...
- 商業登記と法人登記の違いについて
香西司法書士事務所は、相続、後見制度、不動産登記、会社登記についての法律問題も取り扱っております。大阪市中央区、本町エリアを中心に、大阪府にお住いの皆様からのご相談を承っております。不動産登記などについてお困りの際はお気軽にお問い合わせください。豊富な知識と経験からご相談者様に最適な解決方法をご提案させていただき...
- 登記簿謄本の取得方法
香西司法書士事務所は、相続、後見制度、不動産登記、会社登記についての法律問題も取り扱っております。大阪市中央区、本町エリアを中心に、大阪府にお住いの皆様からのご相談を承っております。不動産登記などについてお困りの際はお気軽にお問い合わせください。豊富な知識と経験からご相談者様に最適な解決方法をご提案させていただき...
- 法人登記の申請手順
そして、その会社設立の登記に関する手続きについてですが、まず、会社設立登記は、会社成立後に会社を代表すべき者が、設立中の会社を代表して申請することとされています(商業登記法47条1項)。株式会社の設立に際して登記すべき事項は、目的(会社法911条3項1号)や商号(同項2号)、本店及び支店の所在場所(同項3号)など...
02Basic Knowledge
当事務所が提供する基礎知識
-
成年後見制度とは
民法には、人は生まれた瞬間に権利能力を有する、という旨の規定(民法3条1項)があり、すべての人を平等に扱うこととしています。しかし、知的障害者や認知症を患った高齢者など、意思能力(事理弁識能力)に問題がある方もいらっしゃ […]
-
商業登記と法人登記の...
商業登記と法人登記の違いについては、商業登記は、営利目的の法人において要求される登記で、法人登記は、非営利目的の法人の場合の登記とされることがあります。この区分によれば、商業登記の場合は、商業登記法という法律に規定がある […]
-
個人事業主の商号登記...
■個人事業主の商号個人事業主は、異なる営業所の異なる営業ごとに商号を持つことができます。 ■個人事業主の商号登記個人事業主において商号を登記するか否かは任意です。しかしながら、個人事業主が正式に商号登記を行って […]
-
個人事業主の商号登記...
■個人事業主の商号登記は任意個人事業主の商号登記は、会社などの法人における会社名の商号登記と制度が異なります。法人における商業登記は必ず行わなければなりませんが、個人事業主であれば商号は「屋号」とみなされるため、必ず登記 […]
-
相続登記の義務化はい...
■相続登記とは?相続登記とは、正確には相続による所有権移転登記をいい、土地や建物の所有者が亡くなった場合にその土地や建物の名義を亡くなった方から遺産を引き継いだ方(相続人)へ変更する手続をいいます。 ■法改正で […]
-
建物滅失登記とは
建物滅失登記とは、建物を取り壊した時に必ずしなければならない登記です。建物滅失登記が必要な主なケースには、以下のようなものがあります。 ・建物の全部を取り壊したとき・建物が焼失したとき・登記簿に、存在しない建物 […]
03Search Keyword
よく検索されるキーワード
04Judicial Scrivener
司法書士紹介
- ごあいさつ
-
香西司法書士事務所のホームページへお越しいただきありがとうございます。
当事務所では体の不自由な方や平日お仕事をなさっている方もご相談をしやすいように「土日祝」のご相談や、「出張相談」などを積極的に行っております。また、事務所のある本町は、大阪有数のビジネス街であるため、仕事帰りに相続相談をして頂くのに便利とご好評をいただいております。
大切なご家族のことをまかせていただくお仕事ですので、何かあった時にすぐに気軽に話ができるような身近な存在であるように、心がけております。
まずはお気軽にご相談ください。
代表司法書士香西 優(こうざい ゆう)
- 経歴
-
警察職員として某都道府県警察にて拝命、3年間在籍。その後、一年発起して司法書士資格取得のための勉強に励む。
3回目の試験で合格した後、東大阪の某司法書士事務所にて実務経験を積む。
業務の合間に顧客獲得のための営業活動も行う。
2017年1月香西司法書士事務所を開所。現在に至る。
- 所属団体
-
大阪司法書士会所属 第4493号
簡裁訴訟代理 認定番号1512097号
05Office Overview
事務所概要
事務所名 | 香西司法書士事務所 |
---|---|
所属司法書士 | 香西 優(こうざい ゆう) |
所在地 | 〒542-0081 大阪市中央区南船場 |
電話番号 / FAX番号 | TEL:06-6226-7664 / FAX:06-7635-8628 |
営業時間 |
平日:9:00~18:00※事前予約で時間外対応可能です。 |
定休日 |
土・日・祝 ※事前予約で対応可能です。 |